スタジオ経営への道

ダンススタジオ経営を目指しています

先輩スタジオに聞いてわかったこと

イムリーに書いていきたいのだが、すこじ時間が経っているのでまずこれまでどんな準備をしてきているのか自分の頭の中の整理のためにも書いておく。

1,すでにスタジオ経営をしているオーナーから話を聞く

私の勤めさせてもらっているスタジオの一つに、若いオーナーが一人で経営しているスタジオがある。スタジオを経営したいとそんなことはあまり思わなくなっていた頃ではあったが、興味本位で聞いてみたところ、そこまで?というくらい色々と教えてもらった。それからこのスタジオ経営の話が出てからも、そのことを勿論事前に伝え、何でも教えてくれた。神。

 

居抜き物件

という言葉を初めて聞いたのも彼から。そしてその場所も居抜き物件であり、しかも大家さんと直接交渉することで不動産提示の賃料から3〜4万下げることに成功。後でわかったけれど、賃料の交渉はどうやら提示の3割くらいまで下げられるということと、大家さんと会ってしかも値下げ交渉その場でできちゃうとかミラクルでしかないから、そうそう起こらないらしい。これは羨ましい例。初期費用をぐんと抑えられたらしい。改装は床直しと防音工事くらい、市の補助金制度(エコな対象電化商品への補助制度があったらしい)などを使って空調設備も整えた。

 

集客について

元々オーナーが各所でインストラクターをしていたため、そのお客さんがもっとお得に、その先生に習えるというメリットを持たせる所謂引き抜きで、開業前から固定客となりうる存在がいた。あまりオフィシャルにはできないけどね・・・。

▶︎これは私と大きな違い。私の場合、これまで働かせていただいた場所は市の委託事業でのレッスンが多いから、格安なレッスン量のところが多い。つまり値段でのお得で引っ張ることはできない。圧倒的に不利。1000円以下で受けられたレッスンを2000円で受けてくれるか、地元でのお金感覚を感じるに多分ない。レッスンの質差別化は当たり前だけど必須だ。

最初から彼一人ではなくすでに講師を用意し、フィーを発生させている。その客員講師の連れるお客様も集客につながったかもしれないが、それがないと生徒いないのにただ人件費が出るばかり。

▶︎この導入?のスピード感の具合がイマイチ私は掴めないし自信がない。私は今の所一人で全部やる予定。

始めて次で3年目くらいになるらしい。手取り13〜15万。一般企業の月給には劣るにしてもこの速さで赤を抜け出すとは。人も着実に集まっている。子どもが多いが、社会人もちらほらいて幅が広いのもいいところ。

 

2,レンタルスペースをしている人に話を聞く

自分のスタジオを持つメリットを最大限利用したければ、レンタルスペースにしない手はないだろう。自分のレッスン以外の空きコマを1時間1000円くらいで貸し出せば、有効活用にもなるし、少労収入であることはさながら、色んな人がレッスンを開いたりそんなふうに活用してほしいなと。自分も地元以外の友達と稽古する時はよく格安レンタルスペースを借りていたが、どんな仕組みで成り立っているのだろう。

まず参考にしたのが地元で音楽系ではあるがレンタルスタジオをしている方。気になる防犯と支払い制度、どれくらいで元が取れるか、初期費用とランニングについてこれまた懇切丁寧に教えてくれた。神②。

 

予約システムは色々ある

airregi.jp

カレンダー型とフリー型?が選べる。けれど、そのあと変更できないらしい。

 

stores.jp

無料なのはいいんだけど、宣伝がしつこい。イントラデビュー直後はとにかくレッスン持ちたくて試しに登録してみたら、電話とかくるのでビビってしまう。今もメールくる。しつこい←

 

支払いはpaypayがおすすめ

paypayか現金を封筒に入れてその場で箱に入れておく。ちなみにお話伺ったレンタルスタジオは2つ経営しており、1つは有人だけどほぼ何もしないいるだけって感じ、もうひとつは無人で展開している。

▶︎paypayって個人間送金にしてしまえば手数料取られないから個人事業主はそうしたらどうか?と思ったらこんな記事があった。まあ事業報酬を個人間送金でもらうことは利用違反なのと、やっぱり手数料はかかるみたいな。

現金が一番いいなあ諸々かからないのは。

biz.ukulelelabo.com

 

防犯カメラのおすすめはこちら

www.tapo.com

jp.candyhouse.co

がしかし、レンスペ、何が問題って戸締り

深夜0時まで営業しており、直前まで予約も可能にすることで利用客への門戸を広げているが、結局入居しているビルのシャッターを締めに毎日行っているらしい。なんて凝った、それはどうにかしたいものだ。上記セサミのwifiモジュールがあれば遠隔操作も可能になるらしい、ずっと売り切れ状態らしいけど。24時間営業なら戸締りなんて必要ないのになー。

 

あとはあとはこの方のものでは無いけど、レンスペについてのブログも参考にしたりしている。レンスペについては別記事に書く。

travelers-hangout.com

 

 

3,ヨガスタジオ経営が続いている人に話を聞く

3人目。またまた本当に丁寧。何なのですか皆さんもう。

ヨガ講師育成プログラムで知り合った彼は地元でヨガスタジオをオープンし3年近くになるという。これまた居抜き物件!

会員制の良さ

こちらは会員制の予約制で集客している。お客様の紹介で来るとやっぱり受講者の質がよく安心してレッスンできるという。隠れ家感やプライベート感を演出することで、固定客を得ている。なるほどー、講師やスタッフ側ではなく自営業はお客様の質も選んでいけるのかー!

プライベート感や特別感の演出という手があるんだなあと発見した。自分はオープンで手頃で、と大体の人が考える方法しか頭になかったから。でも最初からクローズドなサロンするって、よほど顧客が元々いないと難しいだろうね。私は、無理と・・・。

ちなみになのにこのサロン、レッスン料は結構お得。定額8000円くらいで月4回くらいが普通のところ、8回まで受けられるシステムにしているんだとか。これは月謝収入はあれどレッスン展開も一人だと大変そう〜。あと入会金、入会規約ちゃんと作って退会の時も厳しくしている。

 

レッスンの予約なら比較的ここがいいなと思うけど難点が

reserve.star7.jp

▶︎私はレッスンの空き時間にレンスペ開きたいのだが

レッスンのオンライン予約サービスと

その他空き時間の予約サービスは別々にしないといけないだろうか?

予約システム2つ使うのとか、、、面倒くさいなあわからなくならないかなあとか思ったり・・・そもそもレッスン予約いるかな?と思ったり・・・予約なしにふらっとくる気軽さもほしいような・・・

 

4,まとめ。色々話は聞いたけど

色々便利機能は調べたけど、

結局スタジオのコンセプト、を決めなきゃ難しい。それがブレると失敗しそう。