スタジオ経営への道

ダンススタジオ経営を目指しています

商工会議所に行きました

創業支援というものがある

www.jfc.go.jp

家族に勧められ、商工会議所たるところに行ってみた。
起業したい、開業したい人を無料で支援してくれるという。
話してみるとなるほどそういう展開をしていくのかあとためにはなった。まあ一般書でもかなり勉強したので、何の無知でもなかったけど、個別に対応してくれるのはやっぱり対面のいいところだ。具体的な相談はこれから行うことになった。

 

上記サイトにはいろいろな創業に関して記入できるテンプレートがあって(公庫支援受ける時に必要らしい)、考えをまとめるのにいい。ただエクセルが使いにくい。スプレッドシートにコピペして使ってみるものの、ちょっと使いにくい。でも1から作るのめんどくさいし、自作はどうにもみにくかったからありがたく使わせていただく。

 

利用だけなら無料だってばよ

なんで無料なん!って思ったら、最終的には会員を勧められるそりゃそうよね。ただ加入は自由だし、スクールや相談は無料だとか。税理士さんとか目的に合わせて無料相談窓口がある。逆に、、、会員になればこんなことができます、ってもっとはっきりメリットを打った方がいいのでは。誰でも払わなくていいものは払いたくないし、でも無料で使い続けるのも善意をつくつくである。こういう微妙な善意ちょうだいシステムはアート業界にも特に蔓延っているのでなんとかしたいものだ・・・。

 

うーんどうかな、肝心のプロモ支援は

プロモーション支援、つまり集客が一番気になるところなので、そのフォローをしてくれるのは大変ありがたいが、そもそもこの場所のプロモーションが不十分だ。ビラはセンスないし、「SNSフォローしてください」って・・・してくださいはあかんと思う(笑)だから、引き続き自分で頑張らなきゃいけないと思うけど、地域に根ざしているからコネクションをうまく活用させてくれることに期待しています。

 

 

創業って言い方が個人的には好きだ。

起業か開業しか言い方知らなかったけど、創業はしっくりくる。いいね。
事業をやりたいこと、できること、ニーズで分析する。


すると自分のただやりたい、から始まったことが、社会的課題解決につながっていきそうなことに気づき、社会起業にもなるというのだ。そんなうまくいくだろうか。
社会起業を狙う、起業するなら社会的貢献しなきゃダメに決まっているって思っていた時期もあったが、結局「やりたいこと(want)でないと続けないでしょ自分」って気づいてウケ狙いな考えはやめた。でもそれが、自分が生きやすい環境への変化に寄与していくならめっちゃいいことだ。

しかし、やりたいこと、できること、ニーズの3観点だと商売は足りないと思う。最終的には、人を動かすのはウォンツ(want)だ。逆に3つすっ飛ばして(やりたいから始まってはいるが)世間のウォンツ(want)をつけば集客ってあっという間にできる。まあ、、、それが難しいからみんな苦労しているんだけどね。

クリエイターや「自分のスキルめっちゃ提供したいんです」側の人が増えているから、完全に受け身な側が少なくなってくると誰を集客するのかは難しくなる。生産者と消費者という構造が変化し始めている。私は個人的にはそれはいいことだと思う。特に、アートは消費してほしくないから。自分のものにして欲しいし、ものにしたものはどんどん発揮しないと意味ない。

 

創業しないと社会は変えられない

地元で時間借りして開催しようとした1クラスも集客まともにできないくせにスタジオなんて、と思ったけれど。創業するとなると本気度が全く違うし、うまくできればできることもたっくさんある。まだ道のりは長い。頑張る。